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仮面夫婦に疲れたときの行く末は離婚しかない?3つの対処法!

仮面夫婦対処法

離婚はしていないし、周りには普通の夫婦と思われているけど、家庭内では冷めている・・・.。

そんな「仮面夫婦」は、実は全体の夫婦で2割程度もいると言われています。

5人に1人の割合でいるとは、意外に多いと思いませんか?

周りに相談もできないヘビーな内容だけに、夫婦生活も疲れたと感じてしまいますよね。

生活に疲れた先はどうなるのか、行く末が見えなくてうんざりしてしまう気持ちもわかります。

仮面夫婦に疲れた行く末は、離婚しかないのでしょうか?

そんな時に試してほしい3つの対処法をご紹介します

ご紹介する3つの対処法が、少しでも明るい生活に繋がりますように。

仮面夫婦に疲れた・・・原因は?

仮面夫婦とは、周りからは普通の夫婦に見えているのに、実際には愛情や会話がない夫婦のことを言います。

周りからは普通の夫婦と思われているだけに、相談してもなかなか本気にしてもらえなかったり、そもそも話すらできなかったりして、悩みをため込みがちになってしまうのも辛いですよね。

ではまず、仮面夫婦に陥りやすい原因を挙げてみましょう。

  • 子育ての認識の違い
  • 家事と仕事の分担に不満
  • コミュニケーション不足

日常のちょっとしたことの積み重ねが原因になることが多いようです。

特に妻側からは「何度も言ったのにわかってくれなかった」「無神経な言葉を投げつけられた」などが夫の不満へと繋がっているようです。

逆に、夫側からは「自分のことをないがしろにされた」「原因もわからないのに妻が勝手に怒っている」という疎外感を感じていることが多いです。

子育ての認識の違い

子育てってとても大変ですよね。

子供の成長に臨機応変に対応しなければならず、夜も寝られず自分の時間もない・・・

幸せなことだけではないのが子育ての現実です。

子供が生まれてから起こりやすいトラブルのひとつは、「子育てに対する認識の違い」ではないでしょうか。

子育てへの理解も協力もなく、自分は身を削って子育てをしているのに、夫はスマホばかり・・・というのは妻側からよく聞く不満です。

しかし夫側からは、妻がそこまで手をかける理由もわからず、何かしようとしても怒られ、放っておいても小言を言われて納得いかない・・・という不満も耳にします。

妻から見ると夫は育児に無関心、夫から見ると妻は子供に過干渉

その認識を埋めなければ、心の距離は遠くなるばかりです。

家事と仕事の分担に不満

共働きなのに、家事を手伝わないどころか自分の物を片付けすらしない・・・。

帰ってきたら家が汚い・・・時間はあったはずなのに、一体何をしていたの?

夫婦どちらの立場からも意見があり、どちらが正解なのかは家庭の事情によっても変わります。

ですが、どちらも「自分だけが我慢している」という不満から、すれ違いが起こっているののではないでしょうか。

コミュニケーション不足

子育てにおけるすれ違いや、家事と仕事の分担への不満・・・

小さなすれ違いは沢山ありますが、仮面夫婦に陥りやすい一番の原因は「コミュニケーション不足」です。

お互いに相手の事を思い、良かれと思ってため込んだ様々な不満が、愛情が冷める原因にもなるのですね。

「もうちょっと片付けてほしい。でも疲れているみたいだからまた今度注意しよう」

「もう少しねぎらってほしい、でも今は怒っているし言っても無駄だろう」

など、自分の感情より相手の感情を優先させた結果「いつまでたっても自分の感情ばかり押し付けてくる」「自分だけが我慢している」という思考になっている可能性もあります。

相手を優先した結果、気持ちが冷めてしまうのはなんとも悲しいですよね。

では、仮面夫婦を解消するにはどう対処したらいいでしょうか。

仮面夫婦解消のための今日からできる3つの対処法

仮面夫婦で過ごす生活はとても辛いものです。

家でも外でも自分を繕わなければいけないのは、精神的に疲れてしまいますよね。

できれば解消したい、生活をより良いものにしたいと誰しもが思っているはず。

ここで、今日からできる仮面夫婦解消のための対処法をご紹介します。

会話が難しいならまずは報告から

会話がない状態から急に会話をしてみようとしてもなかなか難しいですよね。

相手も「急になんだ?」と警戒してしまうかもしれません。

会話をするのが難しいと感じたら、まずは日々の報告から始めることをオススメします。

報告は特に難しく考えなくても大丈夫です。

もし子育てのすれ違いが原因と考えているのであれば、子育ての話は避けてもOK。

まずは「今日のご飯は生姜焼きだよ」「冷蔵庫の中にあるデザート食べてもいいよ」など、食べ物の話題から始めると自然ですよね。

最初は相槌だけしか返ってこず、少し寂しい思いをするかもしれませんが、相手も戸惑っているだけの可能性が高いです。

まずは日常生活の報告から少しずつ会話にトライしてみて下さいね。

言葉は湾曲せずそのまま受け取る

人間は行間を読むことができますので、相手の思いを汲み取ろうとした結果、言われた言葉を違う意味で受け止めてしまう事もありますよね。

妻からの不満でよくあるものは、今日の夕飯を見て「今日のご飯これだけ?」なんて言われることです。

これを聞くと咄嗟に「少ないってこと?」「せっかく一生懸命作ったのに」とイライラしてしまいますよね。

でも実はこれ非難ではなく、ただの確認作業であることも多いのです。

今テーブルに出ているおかずが全てなのか、それとも別のものもあるのか、もし納豆なんかあれば食べたいな、なんて思っているだけかもしれません。

言い方によっては、「おかずが少ない」と自分の頑張りを否定される気持ちにもなりますが、まずは言葉を湾曲せずに確認作業を遂行しましょう。

もしモヤモヤしてしまう時は、「少なかった?」と自分の気持ちを伝えてみると、相手の気持ちも伝えてくれるかもしれません。

逆に夫の場合は「どうしてゴミ捨てしてくれなかったの?」と言われることもありますね。

どうして、なんで、と聞かれると、「責められている」という感情になります。

追い詰められて息が詰まってしまうこともあるでしょう。

でもこれも、「もしできない理由があるなら知りたい」と思っているだけのことも多いです。

女性は共感することで安心しますから、共感できる理由がほしいのですね。

「どうして」「なんで」と聞かれたとき、まずすることは確認作業の遂行です。

「忘れていた」「遅刻寸前だった」と理由を言い、「次は忘れないようにする」など次回の反省点も付け加えると納得できるはず。

感謝の気持ちを伝える

今更感謝の気持ちなんて・・・と、ハードルが高くなってしまうようですが、感謝の気持ちを伝えることは結婚生活でとても重要です。

夫婦は、家族と言えど血のつながりはありません。

なんの見返りもなく奉仕し続けるのは辛いのです。

例えばごみを捨ててくれた時、夕飯がおいしかった時・・・。

何かをしてくれた時は「ありがとう」と伝えてみませんか?

その感謝の気持ちが、離れていた夫婦の気持ちを近づけてくれるきっかけになるかもしれません。

仮面夫婦生活が辛かったら、一人で悩まないで

誰にも本音を話せない、仮面夫婦生活。

一人で抱え込んでいませんか?

親しい人には話せないけど、全く知らない人には話せる、ということもありますよね。

辛さと孤独を抱えて生活するより、思い切って第三者の力を借りてみませんか?

ここでは2つの方法をご紹介しますね。

  • カウンセリング
  • 夫婦関係調整調停(円満)

名前だけ聞くとハードルが高そうに思えますが、意外に費用も安く行うことができます。

それぞれの特徴やメリットデメリットをご紹介しますね。

カウンセリング

時間に調整がつきにくい人向け。

時間 サービスにもよるが自由が利きやすい
金額 1時間1万円前後が相場。初回無料の場合もある

民間で行っているカウンセリングです。

心理カウンセラーや臨床心理士など、人間の深層心理を深く学んだセラピストたちが夫婦関係の改善について様々な解決方法を提案してくれます。

夫婦問題に専門でやっているものや、心療内科や精神科で治療の一環として行っているクリニックもあります。

クリニックやカウンセリングの場所によっても値段は変わりますが、1時間1万円~が相場のようです。

場所によってはコロナの状況を踏まえオンライン相談を行っていたり、初回無料でできるサービスもあるようなので、近くにカウンセリングできる場所はないか、是非検索してみて下さい。

「夫婦どちらか一方だけ受診」「夫婦一緒に」「夫婦それぞれ別にカウンセリング」などパターンは様々あるので、個別のニーズに寄り添った相談ができそうですね。

夫婦関係調整調停(円満)

金額は安いが時間の融通は利かない。

時間 平日昼間
金額
  • 収入印紙1200円分
  • 連絡用の郵便切手(各裁判所による)

夫婦関係調整調停のHPはこちら

比較的安価で相談できるのは裁判所に調停を申し込むことです。

裁判所に調停、と聞くと大げさ、ハードルが高すぎると尻込みしてしまいますが、令和元年では2,470名が円満調停を申し込んでいます。

そのうち、実際に調停成立したものが864名、婚姻の継続に至った人数が408名もいます。

参考資料:令和元年司法統計より

この円満調停を申し込んだ人は仮面夫婦だけでなく、色々な理由で夫婦関係が破綻している人たちもいるのは当然ですよね。

その中で半分近くが婚姻の継続に至るのは、夫婦関係が改善する可能性も十分あるということではないでしょうか。

調停となると、平日昼間に仕事を休んで子供の預け先を探さなければいけません。

そうなると、他にも様々な問題が生じますね。

しかし、結婚とは生活です。

今後の生活をよりよくするものとして考えると、決して無駄な時間ではないと思います。

もちろん、カウンセリングや調停をしたからと言って、必ず夫婦関係が改善するとは限りません。

場合によっては離婚になる可能性もあるでしょう。

しかし、第三者を間に挟むことによって、自分の生活を客観視できるというメリットはあります。

今の生活を脱却したいという方は、勇気をもってチャレンジしてみる価値はあると思います。

仮面夫婦の行く末は離婚だけじゃない!

今の生活を変えたい!

仮面夫婦に疲れ、もう離婚しかないの?と思っている方は沢山いらっしゃいます。

一人でため込んで辛い思いもしてきましたよね。

今回は、夫婦生活の改善のためにできる対処法と、第三者への相談先をご紹介しました。

少しでも明るい生活への後押しができていたら嬉しいです。